武藤圭太郎のBLOG

岐阜・愛知を中心に活動する建築家 武藤圭太郎のブログ

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岐阜大学病院跡地 

2010/06/21
Mon. 16:59

岐阜大学病院の跡地の利用と、岐阜総合庁舎(旧県庁)の保存についての講演会と会議に参加してきました。
岐阜周辺の建築家が中心の会議です。

双方とも、僕が生まれ育った場所からほど近く、また事務所も近い(徒歩2分くらい)の為、
今後どのように利用されていくかという事には、興味があり、また危機感ももってる。

IMG_0508.jpg

おそらく、何も行動を起こさず、放っておくと
大きな組織事務所が東京から来て、
大きく、そして意味のない象徴性を伴った建物がどかっと出来て終わり。

というのが、岐阜だけではないだろうが、地方都市の定め。

それでは、まずいでしょう。
ということが建築家の間で、共有されつつある。

岐阜の問題は、岐阜の人間が立ち上がらなければならない。


さて、写真の様にぽっかりと市街地に大きな余白がある。
その利用が今回の議題。

昨今の「箱モノ」アレルギーからか、
「箱モノ」vs「公園」
の2項対立の様相を呈している。

確かに、市街地周辺にはまとまった緑地が少なく、大きな公園も無い。

しかし、市街地周辺(駅前や柳ヶ瀬)には以前の様な賑わいも無く、
多くの人は車で郊外の大型のモール等へと足を運ぶ。
多くの地方都市において、中心の空洞化が問題となっているのと同様に。

僕は、これだけのまとまった土地が市街地にあるのなら、積極的な利用を図っていくべきだと思う。
積極的に人を集められる様な施設。


「箱モノ」vs「公園」の二元論的な考えになるのではなく、
双方が共存できたり、混ざり合ったりするような新しい提案をしていくべきだと思う。

公園の様な図書館があって良いし、
公園と混ざり合った教育施設があって良いと思う。


市民の多くがもしかしたら、公園になる事を望んでいるかもしれないが、
建築家は市民の代弁者では無い。

市民の思いを超える様な、提案を仕掛けていく必要があるし、そうでありたい。


住宅を考える時でも同じだ。
クライアントの要望をそのまま形にする事が設計事務所の役割ではない。
要望を読み解き、クライアントの創造を超える世界を提示する事。


それが、建築家に求められている事だと思う。



武藤圭太郎

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